きんぴらごぼう ごぼうやレンコンなどの根菜を、みりん、砂糖、お酒、しょうゆで甘辛く味付けし、鷹の爪(赤唐辛子)やゴマをふったものを「キンピラ」といいます。 「キンピラ」は「金平」・・・坂田金時の息子、金平から名づけられました。 ごぼうは江戸時代に精のつく食べ物と考えられていたのです。 力持ちの伝説で知られた金平のようにパワーアップしましょう。 キンピラのコツを覚えたら、どんどん応用しましょう。豚肉を細切りにして入れて白ゴマをふるとさらにボリュームが出ますよ。 ★手作りポイント! ・ごぼうはあくがつよいので、切るとすぐに褐色に変色します。切ったらすぐに水につけましょう。白く仕上げるには、酢を水に入れるといいですよ。 ・材料は大きさをそろえて切りそろえることが火の通りや味のしみ込みを均一にするコツです! ◆材料(4人分) ・ごぼう・・・2本 ・赤唐辛子・・・2本 ・油・・・大さじ3 ・みりん・・・大さじ1 ・しょうゆ・・・大さじ4 ・砂糖・・・大さじ2 ・白ゴマ・・・適宜 ・酢・・・少々(ささがきごぼうの色止め) ◆下ごしらえ ・ごぼうはきれいに洗い、包丁の背を使って皮をこそげとってから、もう一度きれいに洗います。 ・ごぼうはささがき〈下記参照〉にし、切ったそばからすぐに水(酢を少々入れます)につけてアクだしします。水を2?3回取り替えて、水がきれいになったらざるにあげて水気をよくきっておきます。 〈ささがきの仕方〉 包丁の刃先を使い、鉛筆を削るように材料をくるくる回しながら細く、薄く削りとる切り方です。キンピラごぼう、柳川なべ、チラシ寿司の具などに向きます。 ・赤唐辛子はタネを抜き、薄く輪切りにします。 ◆つくり方 1.なべに油を熱し、ささがきしたごぼうを入れて強火で手早くいためます。 2.1のごぼうがしなやかになったら、砂糖、みりん、しょうゆで味をつけ、赤唐辛子を散らして混ぜ合わせます。煮汁がなくなるまで中火以下で煮詰めます。 3.仕上げに白ゴマをふって出来上がり! |
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ポテトコロッケ 男爵とメークイン 家庭料理のお馴染み野菜ベスト3は、玉ネギ、ニンジン、そしてジャガイモかもしれませんね。 丸い形の「男爵イモ」は、でんぷん質で粘り気が少なく、つぶしやすいのが特徴。 一方、ほっそり長めの「メークイーン」はねっとりとして煮くずれしないのが特徴です。 熱々をほくほくしながら食べたいコロッケには、男爵がお勧めです! お料理によって使い分けられるといいですね! ◆ポイント! ・ジャガイモは皮付きのまま、たっぷりの水からゆで、熱いうちに皮をむいてつぶします。できれば他の材料と熱いうちに混ぜ合わせたい!調理の手順を頭に入れて、すばやく進めるのが大切。 ◆材料(4人分) ・ジャガイモ(男爵)・・・中4個(500g) ・牛ひき肉・・・150g ・玉ネギ・・・1/3個 ・バター・・・20g ・生クリーム・・・大さじ4 ・塩、コショウ・・・適宜 ・溶き卵・・・1個 ・小麦粉、パン粉・・・適宜 ・揚げ油・・・適宜 ◆下ごしらえ 1.ジャガイモは皮付きのままたっぷりの水でゆでます。 2.皮をむいて熱いうちにフォークの背などでつぶします。 3.玉ネギはみじん切りします。 *ジャガイモは電子レンジで加熱してもOK! ◆つくり方 1.フライパンにバターを溶かし、みじん切りした玉ネギをしんなりするまで炒めます。 2.ひき肉を加えて肉の色が変わったら、塩、コショウで味を調えます。 3.2に下ごしらえしたジャガイモと生クリームを加え、よく練り上げ、バットに移してさまします。 4.3を八等分し、ひとつずつ小判型にまとめます。 5.4に小麦粉を薄くまぶし、溶き卵をくぐらせてパン粉を全体にたっぷりとまぶします。 6.170〜180℃の中温の油でこんがりとキツネ色になるまで揚げ、油をきって出来上がり! *ちょっとひと工夫 ひき肉を炒めるときに、カレー粉(大さじ1/2)を加えるとカレーコロッケになります。 |
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